高校最後の夏、
大事な親友と、その親友が好きな男の子の
まさに「間」、で
揺れるひとりの女の子のお話でした。
邦題の「夏恋」より、原題の、
「あおい門を越えてまた前へ進んでいく」ってイメージがぴったりの映画だと思います☆
台湾映画って初めてみました。
監督自身「台湾映画のイメージから脱却しようと思った」みたいなことを言っていたので他のとはまた雰囲気が違うのかもしれませんが、
この映画の雰囲気はすごいいいなぁ。
韓国映画みたいにくど過ぎるとことか、設定の無理やりさがなくって、
高校生活をそのまま切り取った感じ。
現実にどこの高校でもありそうだもんこういう話!
プレーリーは女子校だったので
今でも憧れてしまいます。
主演のグイ・ルンメイはスカウトされて出演したとは思えないです。
(撮影前に出演予定の俳優たちを集めてワークショップをやったそうだけど)
カンの鋭い、懐の深い女の子だという感じがしました。
ずっと誰かに似てる誰かに似てると思い続けて、ラスト付近で
「あ!平原綾香だ!」と気づきました。
ほんとそっくり!
公式HP ↓↓
http://www.movie-eye.com/natsukoi/